麻績の里

元善光寺。長野市の善光寺はあまりにも有名ですが、かの善光寺の本尊が一時安置されていたのが、飯田の麻績の里の元善光寺といわれています。
この話、蘇我氏と物部氏の争いにまで遡ります。仏教を妨害しようとした物部氏がこのご本尊を難波のどこぞの堀に捨ててしまいまして、それを麻績の里の住民、本多善光が仏縁によって拾い上げ信州に持ち帰りました。臼の上に安置したという伝説から、ここの地名は座光寺といいます。結局、ご本尊のお告げで現在の長野市に移ったのですが、今でも元善光寺の寺宝はこの時の臼です。
ま、そんな謂れから、「善光寺だけでは片参り」といわれ、元善光寺にも参拝しないとご利益がないそうです。でも、お寺の規模も大違いだし、こちらまで足を伸ばす参拝者もそんなに多くはないようです。さすがに、春のこの時期は賑わっていましたが。
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かつて小学校の校庭だった場所下の桜並木。見上げる嫁さんの目を通して、おなかの赤ちゃんにも桜の美しさが伝わったでしょうか。
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これも最近売り出し中の石塚桜。古墳の上に生えています。菜の花とのコントラストで。
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オリジナルエッチング、オリジナルタンブラーのアート工房「渓」
# by p_kokami | 2006-04-13 23:39 | 信仰のかたち

舞台桜

先日は夜桜でしたが、今日は昼間。満開を過ぎて少し散りはじめ。名前がついたのはごく最近なのですが、珍しい桜ということで今年あたりは大人気。今日も遠くから観光客が来ていたりして、子供の頃から知っている身としては隔世の感ありです(笑) 舞台桜の由来は後ろの建物。信州の県宝になっている旧座光寺小学校の舞台校舎から。
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花びらの数がまちまちなのがおわかりでしょうか?
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オリジナルエッチング、オリジナルタンブラーのアート工房「渓」
# by p_kokami | 2006-04-13 20:54 |

黄梅院のシダレザクラ

これも樹齢400有余年。紅色が非常に濃く、飯田随一として名高い桜です。
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オリジナルエッチング、オリジナルタンブラーのアート工房「渓」
# by p_kokami | 2006-04-13 20:24 |

正永寺のシダレザクラ

推定樹齢400年のシダレザクラ。片側はもう枯れてしまったのですが、もう半分はまだまだ盛ん。綺麗です。
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桜が続くので白い花も。山門脇のコブシ。
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オリジナルエッチング、オリジナルタンブラーのアート工房「渓」
# by p_kokami | 2006-04-13 20:01 |

春の小川は・・・

小川と言っても田圃脇の水路。タネツケバナでしたっけね、この花は。雑草と言うには惜しい、可憐な花です。
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そういや、春の小川って歌、渋谷の街を流れていた川がモデルだそうですね。

オリジナルエッチング、オリジナルタンブラーのアート工房「渓」
# by p_kokami | 2006-04-13 03:13 | 草木