下栗の里

38度近い斜面に暮らし、畑を耕す、秘境遠山谷のさらに秘境下栗の里。これ、写真では解らないんですが、実際にここに来ると絶句します。なんでこんな場所(失礼)に!って。
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平家の落人がここにたどり着いて云々と言う話もありますが、わたしはむしろ南北朝時代、南朝側の人々が開いたんではないかと睨んでいます。確証はありませんが、この地方が南朝にとって重要な場所だったことを思えば。

「日本のチロル」って、こういう言い方は好きではないのですが、上村(今は合併して飯田市になっていますが)のパンフレットにも書いてあるので、認知されてるんでしょうね。でも、ここは他のどことも比するべきではないと思います。ここは遠山郷下栗。それ以外のどこでもない。

遠山谷についても少し。ここは独特な伝統文化が今でも生きている場所です。民俗学の吹き溜まりみたいなところもあって注目されています。霜月祭りが有名です。映画「千と千尋の神隠し」のモデルだ云々って話もありましたね。とまれ「神の住む郷、神が今でも息づいてる郷」であるのは間違いないです。

素晴らしい場所なだけに、訪れるのならばぜひ平日にしてください。あの狭い道はクルマもすれ違えないので、あくまでも地元の方の生活道路であると認識すること。あと、運転中の余所見は厳禁です。
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by p_kokami | 2005-11-03 10:55 | 風景
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